労災保険法(第2章-業務災害及び通勤災害)rsh2507A

★★★★ rsh2507A転任等のやむを得ない事情のために同居していた配偶者と別居して単身で生活する者や家庭生活の維持という観点から自宅を本人の生活の本拠地とみなし得る合理的な理由のある独身者にとっての家族の住む家屋については、当該家屋と就業の場所との間を往復する行為に反復・継続性が認められるときは住居と認めて差し支えないが、「反復・継続性」とは、おおむね2か月に1回以上の往復行為又は移動がある場合に認められる。
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×不正解
 
転任等のやむを得ない事情のために同居していた配偶者と別居して単身で生活する者や家庭生活の維持という観点から自宅を本人の生活の本拠地とみなし得る合理的な理由のある独身者にとっての家族の住む家屋については、当該家屋と就業の場所との間を往復する行為反復・継続性が認められるときは住居と認められるが、ここでいう「反復・継続性」とは、おおむね毎月1回以上の往復行為又は移動がある場合をいう。
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(平成28年12月28日基発1228第1号)(平成18年3月31日基労管発0331001号、基労補発0331003号)

 転任等のやむを得ない事情のために同居していた配偶者と別居して単身で生活する者や家庭生活の維持という観点から自宅を本人の生活の本拠地とみなし得る合理的な理由のある独身者にとっての家族の住む家屋については、当該家屋と就業の場所との間を往復する行為に反復・継続性が認められるときは住居と認めて差し支えない。
 「反復・継続性」とは、おおむね毎月1回以上の往復行為又は移動がある場合に認められるものであること。

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