労働安全衛生法(第2章-安全衛生管理体制)rkh2209D

★★★★★★ rkh2209D事業者は、高圧室内作業 (潜函工法その他の圧気工法により、大気圧を超える気圧下の作業室又はシャフトの内部において行う作業に限る。)については作業主任者を選任しなければならないが、当該作業主任者は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う高圧室内作業主任者技能講習を修了した者でなければならない。
答えを見る
×不正解
 事業者は、高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする作業で、政令で定めるものについては、①都道府県労働局長の免許を受けた者、又は②都道府県労働局長の登録を受けた者が行う技能講習を修了した者のうちから、当該作業の区分に応じて、「作業主任者」を選任し、その者に当該作業に従事する労働者の指揮その他の厚生労働省令で定める事項を行わせなければならない(高圧室内作業主任者については、高圧室内作業主任者免許を受けた者でなければならない)。
詳しく
 「免許」「技能講習」のどちらが必要かについては、作業区分に応じて規定が設けられています。

 出題されたものについては、次の通りです。

高圧室内作業主任者高圧室内作業主任者免許(平成22年)
ガス溶接作業主任者アセチレン又はガス集合溶接作業)→ガス溶接作業主任者免許
木材加工用機械作業主任者→木材加工用機械作業主任者技能講習
プレス機械作業主任者→プレス機械作業主任者技能講習(平成8年)
はい作業主任者→はい作業主任者技能講習
足場の組立て等作業主任者→足場の組立て等作業主任者技能講習
特定化学物質作業主任者→特定化学物質等作業主任者技能講習(昭和51年)
鉛作業主任者→鉛作業主任者技能講習(昭和47年)
有機溶剤作業主任者→有機溶剤作業主任者技能講習
酸素欠乏危険作業主任者→酸素欠乏危険作業主任者技能講習(昭和51年)

則別表第一

次の問題へ

スポンサーリンク

前の問題へ 労働安全衛生法

関連問題

rkh0809A 動力により駆動されるプレス機械を5台以上有する事業場において行う当該機械による作業については、プレス機械作業主任者技能講習を修了した者のうちから、プレス機械作業主任者を選任しなければならない。○rks6008D 作業主任者は、都道府県労働基準局長の免許を受けた者のうちから選任しなければならない。×rks5110D 次の業務のうち、原則として、都道府県労働基準局長の免許を受けた者でなければ就くことができないものはどれか。 D特定化学物質等を製造し、又は取り扱う作業の作業主任者としての業務×(講習)rks5110E 次の業務のうち、原則として、都道府県労働基準局長の免許を受けた者でなければ就くことができないものはどれか。E酸素欠乏危険場所における作業の作業主任者としての業務×(講習)rks4706E 次の業務のうち、労働基準法に基づく免許を受けている労働者でなければ就かせることができないものはどれか。E鉛作業主任者の業務×(講習)

トップへ戻る