労働基準法(第2章-労働契約)rkh1203A

★★ rkh1203A使用者が行った解雇の予告の意思表示は、一般的には取り消すことができないが、労働者が具体的事情の下に自由な判断によって同意を与えた場合には、取り消すことができると解されている。
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○不正解
 使用者が行った解雇の予告の意思表示は、一般的には取り消すことができないが、労働者が具体的事情の下に自由な判断によって同意を与えた場合には、取り消すことができる
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(昭和33年2月13日基発90号)
 使用者が行った解雇予告の意思表示は、一般的には取り消すことを得ないが、労働者が具体的事情の下に自由な判断によって同意を与えた場合には、取り消すことができるものと解すべきである。解雇予告の意思表示の取消しに対して、労働者の同意がない場合は、自己退職の問題は生じない。

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rks5602E使用者は、いったん解雇の予告を行った以上、たとえ労働者の同意があってもこれを取消すことが出来ないから、予告期間の満了によって労働契約は当然に終了し、解雇が成立する。✕


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