健康保険法(第3章-2費用の負担)kph1005B

★★★★★★★★ kph1005B事業主は、傷病手当金の支給を受けている被保険者が負担すべき保険料を、その者が受けている傷病手当金から徴収することができる。
答えを見る
×不正解
 被保険者の受給している傷病手当金又は出産手当金から、保険料を控除することはできない
詳しく

 健康保険組合では傷病手当金や出産手当金を本人への直接払いではなく、事業主への受任者払いとする場合があります。この場合であっても、傷病手当金や出産手当金からの保険料控除は認められません。

法167条
◯1 事業主は、被保険者に対して通貨をもって報酬を支払う場合においては、被保険者の負担すべき前月の標準報酬月額に係る保険料(被保険者がその事業所に使用されなくなった場合においては、前月及びその月の標準報酬月額に係る保険料)を報酬から控除することができる。

次の問題へ

スポンサーリンク

前の問題へ 健康保険法

関連問題

kph0804E 事業主は、被保険者に対して支払う報酬から、被保険者が負担すべき保険料を控除できるので、同様に傷病手当金からも控除することができる。×kph0509E 事業主は、傷病手当金の支給を受けている被保険者が負担すべき保険料を、その者が受けている傷病手当金から控除することはできない。○kps6203A 事業主は、傷病手当金の支給を受けている被保険者が負担すべき保険料を、その者が受けている傷病手当金から控除することはできない。○kps5707E 事業主は、傷病手当金の支給を受けている被保険者が負担すべき保険料を、その者が受けている傷病手当金から控除することができる。×kps5407C 事業主は、被保険者に支給される傷病手当金から被保険者の負担すべき保険料額を控除することができる。×kps4709A 事業主は、傷病手当金の支給を受けている被保険者が負担すべき保険料を、その者が受けている傷病手当金から控除することができる。×kps4609C 事業主は、被保険者の負担すべき保険料をその者に支給される傷病手当金から控除することはできない。○

トップへ戻る