選択記述・社会一般sih25(1点救済)

sih25 次の文中のの部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。なお、本問は平成24年版厚生労働白書を参照している。 1 高齢化や介護サービスの充実が進み、65歳以上の高齢者が負担する介護保険第1号被保険者の保険料の基準月額の全国平均は、第1期介護保険事業計画期間の2,911円から第4期介護保険事業計画期間の4,160円まで上昇した。平成24年度から始まった第5期介護保険事業計画期間では、都道府県に設置されているAについて、必要とされる額より過大な積立金があったことから、本来の目的に支障を来さない範囲で取り崩しを行った。この措置による軽減効果もあり、第5期介護保険事業計画期間の全国平均はBとなっている。 2 海外在留邦人等が日本及び外国の年金制度等に二重に加入することを防止し、また、両国での年金制度の加入期間を通算することを目的として、外国との間で二国間協定である社会保障協定の締結を進めている。平成24年6月30日までに、欧米先進国を中心に14か国との間で協定が発効している。また、昨今の我が国と新興国との経済関係の進展に伴い、これら新興国との間でも協定の締結を進めており、Cとの間の協定が平成24年3月に発効したところである。 3 厚生年金記録に係る標準報酬月額等の不適正な遡及訂正処理の問題については、年金記録の回復を申し立てられた方に対してできる限り速やかな対応を図る観点から、平成20年12月から、Dの事案であって、給与明細書により給与の実態が確認できる場合など一定の要件に該当する場合には、Eに送付することなく年金事務所段階で年金記録の回復を行うこととした。① ③, ② ⑨ ③円 ② ④,0 ⑨0円 ③ ④, ⑨ ⑦ ②円 ④ ⑤, ⑤ ⑦ ③円 ⑤インド ⑥インドネシア ⑦介護給付費準備基金 ⑧広域化等支援基金 ⑨厚生労働省 ⑩財政安定化基金 ⑪財政調整基金 ⑫従業員であった方(事業主や役員でなかった方) ⑬中国 ⑭日本年金機構本部 ⑮年金記録回復委員会 ⑯年金記録確認第三者委員会 ⑰年金受給権者 ⑱被保険者であった方 ⑲標準報酬月額に ⑤等級以上の差が生じている方 ⑳ブラジル
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:⑩財政安定化基金 B→③4,972円 C→⑳ブラジル D→⑫従業員であった方(事業主や役員でなかった方) E→⑯年金記録確認第三者委員会 解説 AB. 2012(平成24)年度から始まる第5期では、都道府県に設置されている財政安定化基金について、必要とされる額より過大な積立金があったことから、本来の目的に支障を来さない範囲で取り崩しを行った。この措置による軽減効果もあり、第5期の全国平均は4,972円となっている。 C. 昨今の我が国と新興国との経済関係の進展に伴い、これら新興国との間でも協定の締結を進めており、ブラジルとの間の協定が、2012年3月に発効した。 DE. 年金記録を速やかに回復するため、一定の要件を満たす場合には、年金記録確認第三者委員会に送付することなく、年金事務所段階で記録回復ができるよう、これまで回復基準を設定してきた。2008(平成20)年4月には国民年金に係る申立てであって、申立内容に対応する確定申告書の控えがあるなどの一定の要件を満たす場合について、また、2008年12月には、従業員であった方(事業主や役員でなかった方)の事案であって、給与明細書により給与の実態が確認できる場合等一定の要件に該当する場合について、それぞれ年金事務所段階で記録回復ができるようにした。 出題根拠 AB. 平成24年版厚生労働白書P393 C. 平成24年版厚生労働白書P460 DE. 平成24年版厚生労働白書P470
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