選択記述・労働一般rih22

rih22次の文中の     の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。 なお、本問は、男女雇用機会均等対策基本方針(平成19年厚生労働省告示第394号)を参照している。

 我が国は、急速な少子化と  A  の進行により人口減少社会の到来という事態に直面しており、以前にも増して労働者が性別により差別されることなく、また、女性労働者にあっては  B   を尊重されつつ、その能力を十分に発揮することができる  C  を整備することが重要な課題となっている。このような状況の中、平成18年に改正された、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律においては、あらゆる  D  の段階における性別による差別的取扱い、  E  、妊娠、出産等を理由とする不利益取扱い等が禁止されるとともに、セクシュアルハラスメント防止対策の義務が強化される等、法の整備・強化が図られた。

①格差拡大 ②家庭 ③家庭環境 ④間接差別 ⑤教育環境 ⑥経営管理 ⑦経歴 ⑧高学歴化 ⑨高齢化 ⑩国籍又は信条 ⑪雇用環境 ⑫雇用管理 ⑬雇用不安 ⑭社会的身分 ⑮就職活動 ⑯女性 ⑰地域環境 ⑱直接差別 ⑲母性 ⑳労務管理
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A→⑨高齢化(平成19年11月30日厚生労働省告示第394号)
B→⑲母性(平成19年11月30日厚生労働省告示第394号)
C→⑪雇用環境(平成19年11月30日厚生労働省告示第394号)
D→⑫雇用管理(平成19年11月30日厚生労働省告示第394号)
E→④間接差別(平成19年11月30日厚生労働省告示第394号)
詳しく
(平成19年11月30日厚生労働省告示第394号)
 我が国は、急速な少子化と高齢化の進行により人口減少社会の到来という事態に直面している。そうした中にあって、以前にも増して、労働者が性別により差別されることなく、また、女性労働者にあっては母性を尊重されつつ、その能力を十分発揮することができる雇用環境を整備することが重要な課題となっている。このような状況の中、平成18年6月に、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律(平成18年法律第82号。以下「改正均等法」という。)が成立し、平成19年4月から施行された。これにより、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(昭和47年法律第113号。以下「均等法」という。)においては、あらゆる雇用管理の段階における性別による差別的取扱い、間接差別、妊娠、出産等を理由とする不利益取扱い等が禁止されるとともに、セクシュアルハラスメント防止対策の義務が強化され、併せて報告徴収に係る報告義務違反に対する過料が創設される等、法の整備・強化が一段と図られたところである。

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