選択記述・労働一般rih07

rih07次の文中の     の部分を適当な語句で埋め、完全な文章とせよ。

1 新規学卒者が入職して、勤続につれて標準的に昇給昇格した場合に基本給がどのように変化して行くかを描いた線を  A  という。それは従業員にとっては将来どの程度の生活が可能であるかの目安を与えてくれるし、企業にとっては賃金制度の改革を行う際の参考となる点で有用である。

 また、  A  は、その形から直線型、凹線型、放物線型、  B  などの型に分けることができるが、最近わが国で多く見られるようになったのは放物線型と  B  である。

2 日本では、職務給を実施している企業であっても、ほとんどは  C  の形態をとっている。これは日本の賃金が元来年功給的で、それと異質の職務原理を採用しても、現実には何らかの形で属人的要素との妥協を図らなければならないからである。

3 最近、日本の労務管理では能力主義化が主張されているが、従業員の能力が発揮されるためには、何よりも従業員個々人に能力を発揮しようという  D  づけがなされることが必要である。

 目標による管理やQCサークル運動、ZD運動等は、一面ではそれをねらった施策であるといえよう。

4 最近、ヨーロッパ諸国で不況下の雇用問題解決策として関心を集めているものに  E  がある。それは仕事の分かち合いで、一人ひとりの労働者が労働時間を短縮すること等により、雇用者増をもたらし、全体としての労働者の雇用の維持を図ろうとするものである。

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A→昇給基準線
B→S字型
C→範囲職務給
D→動機
E→ワーク・シェアリング
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