労災保険法(第2章-業務災害及び通勤災害)rsh2703C

★★ rsh2703C配管工が、早朝に、前夜運搬されてきた小型パイプが事業場の資材置場に乱雑に荷下ろしされていたためそれを整理していた際、材料が小型のため付近の草むらに投げ込まれていないかと草むらに探しに入ったところ、その草むらの中に棲息していた毒蛇に足を咬まれて負傷した場合、業務上の負傷に該当する。
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○正解
 
作業中にハブに咬まれた配管工の負傷は、「作業中」に発生した災害として、業務災害と扱われる。
詳しく
(昭和27年9月6日基災収3026号)
(問)
 O建設㈱S営業所の配管工である被災者Nは、朝6時頃から資材係、倉庫番等と協力し、前夜運搬されてきた小型パイプが同営業所資材置場に乱雑に荷下しされているのを整理していたが、材料が小型のため、付近のくさむらに投げ込まれていないかとくさむらに探し入ったところ、この地に多く棲息するハブ(毒蛇)に左足部を咬まれ負傷した。
(答)
 業務上の負傷である。

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rsh0502A 小型パイプが資材置場に乱雑に荷下ろしされているのを整理する作業に従事していた労働者が、材料が小型のため草むらに投げ込まれていないかと探し入ったところ、この地に多く棲息するハブに噛まれ負傷した。本件は、業務外の災害である。×

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