選択記述・労働一般ris46

ris46昭和40年代に入って労働力不足は次第に深刻化してきている。今後の労働力の供給はしだいに鈍ることが予想されると同時に、労働力の構成内容にも大きな変化が予想される。今後の予想される労働力の構成内容の変化についてその主なものを2点述べ、それぞれについて簡単な説明をつけよ。
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①労働力の高齢化…人口構造の高齢化が進み、労働力人口に占める25歳未満の若年層の割合は昭和50年度に15%、55年度には13%程度に低下し、一方、40歳以上の年齢層の割合は、50年度には48%、55年度には50%を超え、労働力人口の高齢化の速度は早まるものと予想される。
②労働力人口の高学歴…進学率の急速な高まり、高学歴若年層の労働力人口への参加が増大する。新規労働力の学歴構成は、昭和30年には、中卒68%、高卒25%、大卒7%であったが、40年には、24%、58%を17%と高学歴化し、今後もこの傾向は進むものと予想される。
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