自分の見つけ方-「自分を診断」する方法

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アマゾンの購入履歴を探ってみたら、興味深い本を見つけました。

 

これ↓

 

購入したの10年前……。おそらく一番人生で悩んでいた時期だったと思います。著者は、「マーカスバッキンガム」さん。正直に言うと、知りません。本を出版し、翻訳までされている方なのできっと著名な方なのでしょう(レビューを見たい人は、さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす)。

では、わたしはなぜこの人の本を購入したのでしょう。

そのわけは、書籍本体よりも付属されているテストにあります。

 

 

ストレングス・ファインダーテスト

これがメインとなります。グリコキャラメルおまけがメインのように、ビックリマンチョコシールがメインのように、猫のおもちゃ梱包段ボールがメインのように、この書籍のメインはこのテストにあります。

書籍には固有のIDコードが付されていて、Webサイトにアクセスすると、自分の強みを見つけるための診断テストを受けることができる仕組みになっているわけです。

※古本や図書館では、IDコードが使用済みのため、テストが利用できないので注意してください。

 

このテストは「34の要素」の中から自分の強みを「5つ」教えてくれます。そして、書籍本体ではその34の要素の解説と、自分の強みの活かし方が書かれています。

 

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以前カウンセラーの資格を取得しようと思い、カウンセリングの講座に通っていたときがあります。カウンセリング技術を上達させるためには、ひたすらに他の人の話を傾聴することが要求されます。素人同然なのだから、ひたすら場数を踏むことが求められます。そのため、受講生同士がカウンセラーとクライエント(依頼人)を交互に役割分担して、「相談」「傾聴」といったことを行っていきます。

そのとき、強く感じたことがあります。それは、悩み事は本当に人それぞれなんだということです。クライエントには当然ながら、女性の場合もあれば、男性の場合もあります。会社員特有の悩みもあれば、主婦特有の悩み、パートナーに関する悩み、子供の悩み、将来への悩み、過去のしがらみに対する悩み、健康への悩み、親との悩み、金銭の悩み……。練習では出ませんでしたが、性的な悩みなども入れれば本当にたくさん人は悩み事を抱えていることに気がつきました。

さっきまで隣で一緒に講義を受けていた人が、模擬カウンセリングを行ったあとには別人のように見えてきます。逆に自分も「悩み相談」をすると心がすっきりすると同時に、自分という人間がこんな悩みを抱えていて、こんなことにつまづいていたんだということを再発見することができます。

 

人というのは、意外と「自分を知らない」ものです。

 

自分の字が嫌いで、ペン習字を練習したときがあります。そのテキストに、「どの方も、自分の名前が一番下手です。一番たくさん書いているはずなのにおかしいですね」といったくだりを読んだとき、変に納得したのを覚えています。

 

30分ほどの時間をかけて、じっくりと「自分を診断」したい人は、試してみてください。自分の長所や強みを把握してこれからの人生に活かしていきたい人にはめちゃくちゃオススメです(新版がでているようですので、そちらを紹介しておきます)。

 

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サイキョウ社労士
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