労働徴収法(第1章-総則)rss6209A

★ rss6209A建設事業については、労災保険に係る保険関係成立届は所轄の労働基準監督署に、雇用保険に係る保険関係成立届は所轄の公共職業安定所にそれぞれ提出することとされている。
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○正解
 
建設の事業は、二元適用事業である。
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 建設の事業については、建設会社そのものは継続事業であり、そこで労働している労働者には、労災保険と雇用保険が成立します。一方建設現場では、有期の事業として労災保険に係る保険関係(現場労災)のみが成立します。やはり一元的に処理することが困難であるため二元適用事業とされています。

第39条
 都道府県及び市町村の行う事業その他厚生労働省令で定める事業については、当該事業を労災保険に係る保険関係及び雇用保険に係る保険関係ごとに別個の事業とみなしてこの法律を適用する。
則第70条
 法第39条第1項の厚生労働省令で定める事業は、次のとおりとする。
1 都道府県に準ずるもの及び市町村に準ずるものの行う事業
2 港湾労働法第2条第2号の港湾運送の行為を行う事業
3 雇用保険法附則第2条第1項各号に掲げる事業
4 建設の事業

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