労働安全衛生法(第4章-就業管理)rkh2210A

★★ rkh2210A事業者は、労働者を雇い入れたときは、労働安全衛生規則に定める事項について安全衛生教育を行わなければならないが、業種が燃料小売業である場合は、雇い入れた労働者すべてを対象として、①機械等、原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱い方法に関すること、②安全装置、有害物抑制装置又は保護具の性能及びこれらの取扱い方法に関すること、③作業手順に関すること、④作業開始時の点検に関することについては安全衛生教育を省略することができる。 
答えを見る
×不正解
 事業者は、「雇入時・作業内容変更時教育」について、労働災害の発生する危険性が少ないとされる業種(安全管理者の選任が求められていない業種)の事業場の労働者に対しては、一定事項についての教育を省略することができる。
詳しく

 「雇入時・作業内容変更時教育」について、一定事項を省略することができる業種は、安全管理者の選任が求められていない業種です。  rkh2008B

 出題された業種に、「百貨店各種商品小売業:省略できない)」(平成3年)、「燃料小売業(省略できない)」(平成22年)があります。
則第35条
○1 事業者は、労働者を雇い入れ、又は労働者の作業内容を変更したときは、当該労働者に対し、遅滞なく、次の事項のうち当該労働者が従事する業務に関する安全又は衛生のため必要な事項について、教育を行なわなければならない。ただし、令第2条第3号に掲げる業種の事業場の労働者については、第1号から第4号までの事項についての教育を省略することができる
1 機械等、原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱い方法に関すること。
2 安全装置、有害物抑制装置又は保護具の性能及びこれらの取扱い方法に関すること。
3 作業手順に関すること。
4 作業開始時の点検に関すること。
5 当該業務に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防に関すること。
6 整理、整頓とん及び清潔の保持に関すること。
7 事故時等における応急措置及び退避に関すること。
8 前各号に掲げるもののほか、当該業務に関する安全又は衛生のために必要な事項
○2 事業者は、前項各号に掲げる事項の全部又は一部に関し十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該事項についての教育を省略することができる。

次の問題へ

スポンサーリンク

前の問題へ 労働安全衛生法

関連問題

rkh0308B 百貨店(各種商品小売業の事業場)の労働者については、事業者は雇入れ時の安全衛生教育において、作業手順に関する事項その他一定の事項についての教育を省略することができる。×

トップへ戻る