労働一般(第1章-1労働組合法)rih1301E

★★ rih1301Eある工場において、常時使用される同種の労働者の3分の2以上の労働者が、同一の労働協約の適用を受けるに至ったときには、同じ工場で使用される非組合員である同種の労働者にも、当該労働協約が適用されることとなる。
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×不正解
 一の工場事業場に常時使用される同種の労働者「4分の3」以上の数の労働者が一の労働協約の適用を受けるに至ったときは、当該工場労働場に使用される他の同種の労働者に関しても、当該労働協約が適用されるものとする(一般的拘束力)。
詳しく
 したがって、労働組合に加入していない労働者の労働契約を規律することもありえます。平成23年において、ひっかけが出題されています。
 「4分の3」以上です。平成13年において、ひっかけが出題されています。

 この他にも、法18条(地域的一般拘束力)に該当する場合にも、労働組合に加入していない労働者の労働契約を規律することがあります。

第17条
 一の工場事業場に常時使用される同種の労働者の4分の3以上の数の労働者が1の労働協約の適用を受けるに至つたときは、当該工場事業場に使用される他の同種の労働者に関しても、当該労働協約が適用されるものとする。

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関連問題

rih2305E労働組合法によると、労働協約は、それを締結した労働組合の組合員の労働契約を規律するものであり、当該労働組合に加入していない労働者の労働契約を規律する効力をもつことはあり得ない。×

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